2006年 06月 28日
ウッドハウスコレクション!
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さて・・・お宅生活が続いてきたので、最近ハマっている本の話なぞ。
もう一年以上前になりますが、新聞の書評を見て「これは面白そう!」とピンときたのが、このジーヴスシリーズ。たぶん新訳かなんかで出版したので話題にのぼったんだと思うんだけど(ちがったらスミマセン…)。
で、すかさず借りてみました。これが想像以上に面白かったのです。
内容は「敏腕執事・ジーヴスと、その雇い主バーティーとその友人・親類の話」。大筋はごく単純なもの。バーティーとそのまわりの人々がすごいおバカちゃんで、ゴタゴタを引き起こし、賢いジーヴスがもくもくと問題を片付けていく…という、ただそれだけ。
しかし、さすがはイギリスもの。ブラックで辛みの効いた会話が最高なのです! 丁寧な言葉で言うたっぷりの嫌味は賞賛もの。
それから主人達のバカっぷり。本当にお見事(ミスター・ビーン?)。爵位などが幅を利かせていた時代のようですが、みんな伯母さんや伯父さんにおこづかいをもらって生活をしているようなやつらばかり。ニートも真っ青です。
だいたいは短編集のようですが、わたしは長編の「よしきた、ジーヴス(Right Ho, Jeeves)」がお気に入り。会話も辛口を極めてます。
好きな作家はとことん読む!の性格なので、もうしばらくウッドハウスものが続きそうです。(今はW杯で毎日眠くて、本どころじゃないけどね)
もう一年以上前になりますが、新聞の書評を見て「これは面白そう!」とピンときたのが、このジーヴスシリーズ。たぶん新訳かなんかで出版したので話題にのぼったんだと思うんだけど(ちがったらスミマセン…)。
で、すかさず借りてみました。これが想像以上に面白かったのです。
内容は「敏腕執事・ジーヴスと、その雇い主バーティーとその友人・親類の話」。大筋はごく単純なもの。バーティーとそのまわりの人々がすごいおバカちゃんで、ゴタゴタを引き起こし、賢いジーヴスがもくもくと問題を片付けていく…という、ただそれだけ。
しかし、さすがはイギリスもの。ブラックで辛みの効いた会話が最高なのです! 丁寧な言葉で言うたっぷりの嫌味は賞賛もの。
それから主人達のバカっぷり。本当にお見事(ミスター・ビーン?)。爵位などが幅を利かせていた時代のようですが、みんな伯母さんや伯父さんにおこづかいをもらって生活をしているようなやつらばかり。ニートも真っ青です。
だいたいは短編集のようですが、わたしは長編の「よしきた、ジーヴス(Right Ho, Jeeves)」がお気に入り。会話も辛口を極めてます。
好きな作家はとことん読む!の性格なので、もうしばらくウッドハウスものが続きそうです。(今はW杯で毎日眠くて、本どころじゃないけどね)
by mamechadouraku
| 2006-06-28 12:13
| 読む(本)